救急車
忙しい
忙しい忙しい忙しい
そして貧血、憂鬱、欲望、人間、
サイレンの音、きっとあの救急車はいま倒れた人の横を通ってもきづいていない。
わたしは忙しい時は救急車になってしまう。
忙しすぎて大事なことに気づかないことが多い。だからよくヘマをする。バイトでも、高校の時も、、気をつけてはいるけれどできなくなってしまう。
たぶんいまも何人かの倒れてる人を通り過ぎている。
それはとても怖いし反省とで大変なことなのだ。
わたしは今現在自分の欲望をもっている。
自覚できるほどの欲望。
でもそれに目をくれて、相手を通り過ぎてしまうのは悲しい。
だから言えない。言わない。救急車は人のために動くけれど、わたしは自分のために動くから。人々の救急車は全て自身のためにあるものだから。
仕方ないけど悲しいこと。
でも自身のことで相手の気分まで救急車に乗せてしまうのは嫌なのだ。